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2018/05/29
共同研究

株式会社メタジェン、日本赤十字社医療センターと共同研究を開始
〜医療分野向け腸内環境データ提供システムを実地開発〜

株式会社メタジェン(山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO 福田真嗣)(以下、メタジェン)と、日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区、院長 本間之夫)(以下、日赤医療センター)は、腸内環境研究分野で共同研究契約を締結しました。
日赤医療センター糖尿病内分泌科 日吉徹部長を中心に、①生活習慣病、(肥満、糖尿病、高血圧、動脈硬化)の患者さんの腸内環境を多角的に分析し、メタジェンが保有する腸内環境データベースと比較することで、本邦の生活習慣病の腸内環境データの特徴を明らかにします。②患者さんの腸内環境データを科学的根拠に基づいて解釈し、食事指導や診療に役立つ医師向け腸内環境レポートと、患者さんにわかりやすく伝えることができる患者さん向け腸内環境レポートの開発を進めてまいります。

<複雑化する腸内環境と健康との関わり>
腸内細菌叢を含む腸内環境の重要性が近年注目され始めました。その起点となったのが次世代シーケンサーの台頭や質量分析計の高度化など、テクノロジーの進歩による腸内環境研究分野の進歩です。詳細な腸内環境情報を得ることができるようになり、様々な疾患と腸内環境との関係が明らかになってきました。一方、その情報は世界中から日々更新されて複雑化するばかりであり、一般の方々のみならず情報提供者側である医師も、十分にその恩恵を利用できていない状況にあります。

<腸内環境情報を医療分野で正しく活用する>
そこで、腸内デザインリーディングカンパニーであるメタジェンは、最新の腸内環境情報と自社の知見に基づいて腸内環境データの解釈を行い、複雑な腸内環境データを、以下の点についてカスタマイズすることに致しました。
1. 医師が患者さんの診療に活用できる形にカスタマイズする
2. 患者さんが自身の腸内環境データを平易に且つ正確に理解できる形にカスタマイズする

これら2点を基盤とした腸内環境評価システムを作り上げることを目指します。 

<実際に解析し、情報を磨き上げる>
本共同研究では、日赤医療センターの生活習慣病患者さんの腸内環境を解析し、その情報を医師と患者さんとで共有することで情報の精度やわかりやすさを磨き上げて行きます。この解析にはメタジェンの独自技術であるメタボロゲノミクス®を活用し、詳細に腸内環境を解析します。
日赤医療センターは、中核病院として様々な病気の患者さんを受け入れる医療機関であり、この共同研究を通じて、腸内環境から疾患へアプローチする新たな医療の礎が生まれることを期待しています。

これまでに医療分野に腸内環境分析が導入される事例はありましたが、医療現場と協働して腸内環境評価システムを開発することは本共同研究が初めての試みです。メタジェンのビジョンである「病気ゼロ社会」実現のためには、診断・治療に役立てることのできる科学的根拠に基づいた、正確で意義のある腸内環境情報をわかりやすく医師や患者さんに提供する必要があります。その先には、病勢を判断する腸内環境マーカーとしての利用や、適切な薬やプロバイオティクスの選択など、医療現場で直接活かすことができる、信頼できる検査レポートとして扱われるように品質を向上させていきます。

本共同研究は、メタジェンのビジョンを達成する上で必要不可欠である「複雑な情報を正しく社会に伝える」という重要な意義を含んだ挑戦です。


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【本研究に関するお問い合わせ】
株式会社メタジェン
Mail: info@metagen.co.jp
Tel : 03-6421-8778

今後もメタジェンは、「病気ゼロ社会」の実現に向けて、医療分野における研究開発もさらに加速して参ります!

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