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【共同研究成果】株式会社メタジェン、物産フードサイエンス株式会社と特許共同出願、2型糖尿病のリスク因子と示唆されている細菌の増殖抑制に対するケストースの有効性を発見

腸内環境を適切にデザインすることで病気ゼロの実現を目指す株式会社メタジェン(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:福田真嗣)と、科学の領域に踏み込んで食を極め、健康で豊かな食生活を実現する物産フードサイエンス株式会社(本社:愛知県知多市、代表取締役社長:安藤誠志)は、この度、ケストース摂取時の腸内環境変動の詳細解析を行った共同研究から、2型糖尿病のリスク因子となることが示唆されている細菌の増殖抑制にケストースが有効であることを発見し、特許の共同出願を行いました。

ケストースとは、スクロース1分子にフルクトース1分子が結合した3糖の機能性糖質で、テンサイ糖(ビート糖)、タマネギ、アスパラガスなどに含まれており、自然界に存在しています。砂糖に類似した甘みを持っていますが、血糖値に影響を与えず、プレバイオティクス効果(腸内での有用菌増殖効果)があると考えられています。

本共同研究では、ケストースを摂取した際の腸内環境へもたらす影響について、メタジェン独自の高度な研究開発プラットフォームを活用して腸内環境およびメタデータの統合解析を実施し、ケストースのこれまで知られていたプレバイオティクス効果に加えて、新たな機能性に関するこの度の新知見の発見に至りました。

今回の共同研究に基づく成果を通し、今後更にケストース摂取による腸内環境の変化を介した有益効果のメカニズム解明に向けた研究を進め、ケストースの利用価値と学術的価値の両面における追究を進めて参ります。株式会社メタジェンならびに物産フードサイエンス株式会社は、健康社会の実現に向けて、更に邁進してまいります。


【リリースについてのお問合せ先】
株式会社メタジェン
担当:水口・長谷川
E-mail:info@metagen.co.jp 
TEL:0235-64-0330
FAX:0235-64-0329
HP URL:https://metagen.co.jp