11月18日(木)、腸内環境を適切にデザインすることで健康長寿を実現する「腸内デザイン」の考え方を広め、新たな融合学問領域の創出を目的とした「腸内デザイン学会」の第1回年会が開催されます。
腸内環境は一人ひとり異なるため、必要なのは個々人に合ったアプローチを行い、健康を維持・管理することです。それぞれの腸内環境タイプに合わせた適切なアプローチを行うことで健康維持や疾患予防を目指す「腸内デザイン」という考え方は、これからの医療・ヘルスケアの基盤を築く新しい概念であり、「病気ゼロ」実現に向けた新たなチャレンジです。
本学会では、腸内環境研究に関する最新情報を共有する場とすると共に、様々な領域の研究者が議論を交わし、「腸内デザイン学」という新たな学問領域を発展させることで、人々の健康維持・疾患予防に貢献する原動力になることを期待しています。
ぜひご参加ください!
【開催概要】
「第1回腸内デザイン学会年会」
日 時:11月18日(木)10:00 〜 18:30
開催方式:オンライン(zoom)
参 加 費 : 無料
参加方法:参加登録フォームより事前登録を行ってください(11/17締切)
一般演題:一般演題は参加登録フォーム内からお申し込みください(11/10締切)
招待演者:25分発表+5分質疑
一般演題:10分発表+5分質疑
内容:
開催挨拶
モーニングパネルディスカッション
講演1:一戸猛志(東京大学医科学研究所)
「外気温とウィルス感染症」
講演2:鎌田信彦(ミシガン大学医学部・大阪大学免疫学フロンティア研究センター)
「宿主免疫による腸内細菌叢インテグリティ制御」
講演3:山田拓司(東京工業大学生命理工学院)
「微生物群集構造解析とその技術基盤疾患」
講演4:藤本康介(大阪市立大学大学院医学研究科)
「腸内共生病原菌に対するファージ療法の実現を目指して」
講演5:佐々木伸雄(群馬大学生体調節研究所)
「オルガノイド技術を利用した粘膜エコシステムデザイン学 ~オルガノイドは腸内細菌研究に有益か?~」
一般講演:一般演題3題
講演6:塩田敦(JSR株式会社・慶應義塾大学医学部)
「Overview of Microbiome Therapy: Global development status, and its role of biotech startups」
講演7:中原拓(メタジェンセラピューティクス株式会社)
「リバーストランスレーショナルアプローチによるマイクロバイオーム創薬」
イブニングパネルディスカッション
閉会挨拶
オンライン懇親会
閉会
【リリースに関するお問合せ先】
株式会社メタジェン
〒997-0052
山形県鶴岡市覚岸寺字水上246番地2
担当:中畔
E-mail: info@metagen.co.jp
TEL:0235-64-0330