リバネス研究費「メタジェン・腸内デザイン賞」授賞式を行いました!
先日発表いたしましたリバネス研究費「メタジェン・腸内デザイン賞」の授賞式を、9月22日(金)株式会社リバネスセミナールームで執り行いました。
受賞者の皆様のご紹介
<本賞>
原 弘真
自治医科大学分子病態治療研究センター再生医学研究部
「腸内細菌叢ヒト化ブタを用いた腸内環境制御に向けた基盤研究」
<奨励賞>
平岡 聡史
東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻
「ロングリードが明らかにする腸内細菌叢における微生物ゲノム構造多様性」
金子 和正
東京大学大学院工学系研究科
「腸内細菌叢とT細胞レパートリーの数理モデリングによる免疫状態の理論解析」
原 朱音
九州大学システム生命科学府
「アレルギーを腸から改善する T細胞分化系-腸内細菌叢結合ダイナミックスの数理モデル構築と数理解析」
北本 宗子
The University of Michigan Medical school
「腸内細菌/代謝環境の是正を介したIBD関連偽膜性腸炎の新規治療法の確立」
加藤(安井) 美加
東京大学 生産技術研究所 炎症・免疫制御学社会連携研究部門
「腸内常在性ファージによる代謝性疾患制御メカニズムの解明」
株式会社メタジェン取締役副社長CTO山田拓司のコメント
株式会社メタジェンが、腸内デザインによる健康長寿社会の実現というビジョンを持つ中で、皆様の研究がその核の1つになると思い、今回メタジェン・腸内デザイン賞に選定をさせていただきました。本日授賞式を開催いたしましたが、これで終わりではなく、むしろこれから弊社の研究プラットフォームを活用していただいて、みなさんの研究を共に進めていくのが弊社が目指す一つの形です。それがビジョンの達成へ繋がると信じています。
授賞式後は弊社社員も交えた懇談会も行われ、非常に活発なディスカッションが行われました。
今後も株式会社メタジェンは健康長寿社会の実現に向けて、研究者の皆様とたくさんの議論をさせていただき、研究を推し進めて参ります。